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大学教育支援プログラム

地域と協働した実践的な教員養成

 全国に教員養成を中心とした大学は50校弱ありますが、その中で最も地域と連携した教員養成を実現しており、また、実践研究を深めている大学は、福井大学をおいて他にはないのではないでしょうか。
 平成15年度には、教員養成系学部の中で、教員養成をテーマにしたプログラムでは唯一、「特色ある大学教育支援プログラム」に採択されました。このプログラムは、優秀な教育を実践している大学を国が指定し、他校のモデルとするものです。
 教育地域科学部の教員養成の特徴を説明しましょう。教師の専門性とは何かを一言でいうと、省察的実践力ではないかと思います。知識や技能は時代と共に変化しますが、いつの時代にあっても、子どもにかかわり、その実践を省みて、最新の情報をもとに新たなかかわりを創造していくことは、教師に強く求められているからです。
 したがって、大学教育では科学や学問の体系を子どもにかかわることから切り離して学ぶのではなく、たえず子どもにかかわりあいながら、並行して、学問探究することが求められます。カリキュラムの中で実践研究が多いのは、そのような理由によります。特徴的な実践研究を3つ紹介します。
 1つは授業作りの実践研究です。いわゆる教育実習にあたりますが、4年間継続的実施するところに特徴があります。2つ目は教育相談・生徒指導にかかわる実践研究(ライフパートナー)です。地域の学校や家庭に出向いて不登校等の子どもと共に活動をします。3つ目は子どもの様々な主体的な学習活動を援助する探究ネットワークです。

大学教育支援プログラム
探求ネットワーク

探求ネットワーク

4月から月2回の土曜日に人形劇、ひらめき理科ブロックなどのプロジェクトを、学生は子どもとともにつくり上げ、12月の“なかまつり”で保護者や仲間に発表します。探求ネットを体験した子どもが大学生になり、今度はスタッフとして探求ネットに参加するなど、全国から注目されている取組です。

探求ネットワーク

ライフパートナー活動

学校や一斉授業になじめない児童生徒一人ひとりの学校や家庭を学生が訪問します。学生たちは担当教員や大学院生に相談しながら、子どもたちとの関係を深めていきます。

ライフパートナー事業は、学校教育相談研究I~IVの
講義を履修した者の実践活動に位置付けられています。

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