大学研究室や企業との、ICTを用いた協働研究を行っています(2023.7.11)

本校では、一人一端末を様々な場面で活用しながら学びを深めていますが、ICTの活用に関して、大学や企業との協働研究も行っています。
11日(火)に、9年生の数学科で、現在開発が進められる最新機器の検証の授業が行われました。


いつものように、協働で主題について探究している様子ですが、よく見てみると・・・


グループごとにこんな機械が置いてあります。
実はこれはカメラで・・・


インターネット接続により、タブレット端末から子どもたちの学びの様子がリアルタイムに確認できるようになっています。

もともとは、教室とは別のところで離れて学習する場合に活用することを想定している機器のようですが、今回は、協働学習の場面での有効性を検証するために使用されています。
今回は見ることができなかったのですが、機器の先端にプロジェクタがついており、先ほどのタブレット端末から、先生が添削やアドバイス等を書き込むとそれが子どもたちの机に投影されるしくみになっているようです。

この十数年でICTもめざましく進歩をとげていますが、まさにVUCAの時代。子どもたちが大人になるころには、これらをうまく活用してよりよい社会を築いていってくれることでしょう。