2月22日(土)福井大学ラウンドテーブル

2月22日(土)に開催された福井大学ラウンドテーブルに、本校生徒も参加しました。

ポスターセッションでは、附属の学びを来てくださった方々に紹介しました。社会、理科、社会創生プロジェクトなど、附属義務教育学校で行われている普段の探究の授業の学びとその価値を来場者に説明しました。どのような「問い」を先生と共に作り上げたのか、「探究する授業は何が面白いか」など、来場者からの質問に自分たちの考えをしっかりと伝えることができていました。また、会場では本校の卒業生やアルゼンチンの国語の先生など、多様な実践者の報告もあり、子供たちはその報告に耳を傾けていました。

ZONE Eでは、「誰もが『居心地』の良い学校はつくれるか?」をテーマに、今の学校とこれからの学校について、県内外からの生徒や教員など様々な立場の人と考えました。本校生徒によるコントを交えたオープニングトークからはじまり、終始和やかな雰囲気で進行しました。活動中はもちろん、休憩中にも一般の参加者と交流する姿が見られました。全体トークでは、参加者からの意見を聴き、上手にまとめながら次のグループワークにつなげるファシリテーター力も発揮されていました。

最後には、グループで居心地の良い学校は作れるか?という問いを考え、共有しました。どの班の意見も納得できるもので、居心地の良い学校をつくっていくためには、異なる他者と思いを共有することが大切だと感じさせられました。クロージングでは、実行委員の生徒から、「居心地の良い学校を作るのは、あなた(自身)です」という熱い語りがなされ、温かな雰囲気で会が閉じられました。