２００6年度の主な動き

1. 日本弁護士連合会が全国の弁護士を対象に法教育研修会を実施する。法教育に対応できる弁護士養成に本格的に乗り出す。（７月１０日）。
2. 法務省・検察庁が弁護士会の協力の基で都道府県単位で「裁判員制度と法教育」に関する教員説明会を実施した（７〜８月）。
3. 一昨年、昨年に引き続き「ジュニア・ロースクール福井」を開催した。（８月８日・９日）。
4. 日本弁護士連合会が教員を対象にした「法教育」夏季セミナーを開催した。（８月１９日）
5. 法務省主催の「法教育シンポジウム　パート�U」が大阪で開催される（１１月１９日）。

２００３年度の主な動き

1. 日本弁護士連合会が、「市民のための法教育シンポジウム２００３ー弁護士会が取り組んできたこと・取り組むべきこと」と題したシンポジウムを開催する。小・中・高校での法教育の実践が報告され、またアメリカ法曹協会の「法（関連）教育担当者」の講演が行われた。（６月７日）
   
2. 法務省に法教育研究会が立ち上がる。諸外国の法教育の調査や日本の法教育の実情・改善すべき余地について検討を始める。なお、中学校三年生を対象にした教材事例の作成も行う。（７月〜）
3. 中部弁護士会連合会が「子供が学ぶ法の精神−新しい法教育への挑戦」と題したシンポジウムを開催し、所属弁護士の各県単位の活動の状況や授業の実際等が明らかになった（１０月３日）
4. 日本司法書士連合会が「『生きる力』となる法教育」と題したシンポジウムを開催し、司法書士会としての取り組みの現状が明らかになった（２月２７日）
5. 茨城県所属の教員・弁護士が中心となり、茨城県法教育研究会が発足する。

２００8年度の主な動き

1. 日本弁護士連合会が代表校で実施する第２回「模擬裁判甲子園」を開催した（８月９日）。
2. 「司法シンポ」で「模擬裁判甲子園決勝戦」「小学校法教育の模擬授業」等が行われた(11月8日）。
3. 近畿弁護士連合会が「法教育」のシンポジウムを開催した（１２月１３日）。
4. 「ジュニア・ロースクール福井」を開催する（１２月２３日）。
5. 法務省・日弁連・最高裁が「法教育シンポジウム」を福岡で開催した。（２月１３日）。

２００５年度の主な動き

1. 横浜弁護士会が中心となって日弁連も後援する「法教育シンポジウム」が開催される。教育委員会・教育現場と法曹界の連携について討議された。（５月２１日）。
2. 法教育研究会の「後継組織」として法教育推進協議会が立ち上がる。本年度中に裁判員制度に対応した教材作りを進めることとなった（５月）。
3. 福井の高校の先生方と授業づくりの研究会を立ち上げた。本年は地歴科と公民科で適用可能な法を教材として扱った指導案づくりを行う（６月２１日）。
4. 東北弁護士連合会が「法教育」に関するシンポジウムを開催した（７月８日）。
5. 昨年に引き続く「ジュニア・ロースクール福井」を開催した。（８月８日・９日）。
6. 日本弁護士連合会が昨年に引き続き教員を対象にした「法教育」夏季セミナーを開催した。（８月２０日）。
7. 日本社会科教育学会が「わが国の21世紀裁判員制度と社会科教育」と題する課題研究を開催した。（10月９日）。

２００２年度の主な動き

1. 日本公民教育学会が、「公民教育の一環として「法教育」をどう構想・実践するか」と題したシンポジウムを開催する。司法書士・弁護士・大学研究者・高校教員などがそれぞれの法教育への関わりと学校現場・法曹界との連携の在り方について議論した（７月６日）
2. 関東弁護士連合会が、「子どものための法教育−２１世紀を生きる子どもたちのために」と題したシンポジウムを開催する。日本の法教育の現状に関する現場教師へのインタビューやアメリカ公民教育センターの研究顧問や台湾の弁護士さんから各国の法教育の実情が報告された。（９月２７日）

２０１０年度の主な動き

1. 日本弁護士連合会が第４回「模擬裁判甲子園」を開催した（８月7日）。今年度は初めて四国大会も開催された。
2. 法と教育学会が第一回学術大会を開催した（9月5日）。
3. 中国弁護士連合会が「法教育」をテーマにシンポジウムを開催した（１０月１日）。
4. 中部弁護士連合会が「法教育」をテーマにシンポジウムを開催した（１０月１５日）。
5. 法務省が中心となって京都で「法教育シンポジウム」を開催した（１０月２９日）。

２００９年度の主な動き

1. 法務省法教育推進協議会第３期がスタートした。
2. 日本弁護士連合会が第３回「模擬裁判甲子園」を開催した（８月８日）。今年度は初めて九州大会も開催された。
3. 全国青年司法書士連合会全国研修会で「法教育」をテーマに議論が行われる(９月２６日）。
4. 日本社会科教育学会で「法教育」をテーマに課題研究が開催される。（11月２３日）。
5. 「法と教育学会」の設立準備総会が開催される（１２月６日）。
6. 「ジュニア・ロースクール福井」を開催した（１２月２４日）。
7. 法務省が中心となって仙台で「法教育シンポジウム」を開催された（１月３０日）。
8. 社会科・地歴科・公民科研修会「福井」で「法教育」もテーマに取り上げた講演会が開催された(２月２３日）。

２００7年度の主な動き

1. 日本弁護士連合会が教員を対象にした「法教育」夏季セミナーを開催した。（８月４日）
2. 日本弁護士連合会が代表校で実施する「模擬裁判甲子園」を開催した。（８月１８日）
3. 「ジュニア・ロースクール福井」を開催した（８月８日・９日）。
4. 法務省法教育推進協議会第２期がスタートした。
5. 法務省等が「法教育シンポジウムin横浜」を開催した（１２月２日）。

２００４年度の主な動き

1. 日本道徳教育方法学会で「規則の意味を考える道徳授業」をテーマにしてシンポジウムが開催される。法教育ともリンクしたシンポジウムになる（６月１２日）。
2. NHK「視点・論点」で「裁判員制度と法教育」がテーマに取り上げられる（6月17日）。
3. 福井県内の中学生・教育関係者を対象に、「ジュニア・ロースクール福井」開催されました。（8月5日・6日）。
4. 日弁連が教員を対象とした「法教育」夏季セミナーを開催した（8月21日）。
5. 全国社会科教育学会で「法/司法を視点にした公民教育内容編成」と題した課題研究が開催される（１０月１０日）。
6. 法務省が中心となって運営する法教育のシンポジウムが開催される（11月21日）
7. 四国弁護士連合会が「市民のための法教育-学校における取り組みを考えよう」と題するシンポジウムを開催する（11月）
8. 福井県所属の教員・弁護士が中心となり「(仮称)福井法教育研究会」が発足する(12月18日)。
9. 日本司法書士連合会が昨年度に引き続き「『生きる力』となる法教育�U」と題するシンポジウムが開催される（2月1９日）。