研究集会・イベント

福井大学教育学部附属特別支援学校 令和 2 年度 オンライン「 公開研究会 」 の御礼

 

御   礼
拝啓
深秋の候、皆様におかれましてはますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
さて、過日の公開研究会に際しましては、ご多用の折にもかかわらずご参会いただきまして、誠にありがとうございました。初めてのオンラインという試みで、何かと不行き届きがありましたこと、お詫び申し上げます。
皆様から賜りました貴重なご意見、ご指導とあたたかいお励ましを糧といたしまして、教職員一同さらに一層の研究・実践を積み重ね、「分かる・できるを実感し、楽しさや喜びにつながる授業」となるよう、努力していく所存でございます。なお、本校実践研究の経緯、公開研究会の記録につきましては年度末発行の研究紀要に掲載する予定でありますことを申し添えます。
今後とも、ご指導・ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、御礼のご挨拶とさせていただきます。
敬具
令和二年十一月十六日
福井大学教育学部附属特別支援学校
校長  坂田 登

各 位

公開研究会資料(一般用)

公開研究会資料(会員用)

全体研究テーマ

分かる・できるを実感し、楽しさや喜びにつながる「運動」の授業づくり〈最終年度 2年次 〉

期日  令和2年11月13日(金)14:30~16:55

会場  福井大学教育学部 附属特別支援学校

 

ごあいさつ

鎌倉時代に福井、当時の越前吉田県志比荘に永平寺を開いた道元禅師は「身心一如」ということについてその著
作『弁道話』の中で述べています。「心身」ではなく「身心」となっていることに注意してください。「仏法にはも
とより身心一如にして、性相不二なり」と彼は述べています。西洋的な考え方の影響を受けている私たちは身体より
心や精神の方がより価値のあるものと考えがちです。しかし道元禅師は身体がまずありそれと分かち難く一つとなっ
ているのが心であるとしています。
そうであれば、身体を育て調和ある美しいものにしてゆくことによって 、同時に心も育ってより調和ある美しいも
のとなってゆくのではないでしょうか。道元も単に座禅だけではなくあらゆる身体的所作を重視しています。このよ
うなことからも学校における運動の重要性は理解できるかと思います。
それでは本校のような特別支援学校においては、どのような運動の授業づくりをすれば良いのでしょうか。これが
今年の「公開研究会」のテーマとなるかと思います。
お忙しいこととは存じますが、是非とも多くの方々にご参加いただき、貴重なご助言・ご指導を賜りたく、ご案内
申し上げます。

令和2年10月         福井大学教育学部附属特別支援学校 校長 坂田 登

共催/福井県学校体育研究会
後援/福井県教育委員会 福井市教育委員会 福井県特別支援学校教育研究会

 

参加申し込み方法

☆10 月 23 日 金 まで に、 申込み フォームから お願いします 。
・ 申込み URL https://ssl.form-mailer.jp/fms/ae6eae02673046
・URL また は、 QR コード から必要 事項を ご 入力ください。
・参加費は無料です。
・定員100名
・オンライン参加に必要な Zoom の ID やパスワードは入力された メールアドレスに送付 いたします。 前日までに メールが届かない場合は、 お手数をおかけしますが、下記 の お問い合わせ先までご 連絡 ください 。
・オンラインアプリケーションは「 Zoom 」を使用します。カメラとマイクが使える環境を事前にご準備ください 。
・ オンラインでは ヘッドホン またはイヤホンをご使用ください。
(PC スピーカーでは、ハウリングを起こす場合があります。

 

公開研究会2次案内(PDF)

問い合わせ

福井大学教育学部附属特別支援学校
〒910-0065 福井県福井市八ツ島町1字3番地
TEL 0776-22-6781 FAX 0776-22-6776
E-mail f-tokusi@f-edu.u-fukui.ac.

公開研究会(学体研プレ大会)の御礼

11月15日に行われた公開研究会には,多数の先生方や事業所の方、学生の方の御参会を得て,盛会のうちに終えることができました。
子どもたちの成長を願って行われている私たちの研究に対して,温かい御指導や御助言をいただきましたこと,お礼申し上げます。
皆様方からいただいた御意見等を参考にし,今後の研究に生かしていきたいと思います。
今後とも,本校のよりよい教育のために,多くの方に参加していただき,御指導・御助言をいただきたいと思います。よろしくお願い致します。

       

講演 内田匡輔氏                       全体助言 新井豊吉氏

       

公開授業                                         学部研究会

 

令和元年度 公開研究会(学校体育研究大会 プレ大会)
〈テーマ〉
分かる・できるを実感し、楽しさや喜びにつながる「運動」の授業づくり
(2年計画 1年次)
1 今年度の研究について
昨年度までの3年間、「子ども・大人が協働する学校生活づくり」のテーマで研究を進め、活動の中の子どもたちの姿を通して、主体的・対話的な学びが生まれるよう授業改善を行いながら、授業づくりで大切にすることについて協議してきた。その中で、主体的・対話的な学びを生む学習のサイクルや活動づくりの視点、教師の支援や各学部及び個々の子どもで見えた主体性、12年間のつながりなどが見えてきた。異能力・異年齢の集団(以下:縦割りの集団)で行う活動を通して、子ども同士の学び合いによる育ちを多く確認することができたとともに、個を大切にした授業づくりや支援について検討する必要性も分かった。そこで、学習指導要領改訂の方向性として挙げられている3つの観点から、今年度は「何ができるようになるか」「どのように学ぶか」の2つに着目し、育成を目指す資質・能力を念頭に置きながら主体的・対話的で深い学びを目指した授業づくりの研究を進めた。また、令和2年度に行われる「第59回全国学校体育研究大会 福井大会」の特別支援学校分科会を本校が担当することとなったこと、異能力・異年齢の学部集団で取り組んでいる各学部の「運動」が子ども主体で学びのプロセスを大切にした授業づくりやアセスメントに応じた授業設定などを意識した授業づくりとしてはまだ課題が多いことから、「運動」の授業づくりを中心に研究を行った。
2 各学部の取組

取組内容

主体的・対話的で深い学びを生む授業づくりを「運動」の中で実現するために、年間指導計画や単元構想図を作成したり、体育科はもちろんのこと、他の教科や自立活動も含めた評価規準を設定したり、児童自身と教師のそれぞれの評価方法を検討したりした。

生徒の発意に応じた活動展開の中で「主体的・対話的・深い学び」の実現を目指すために、生徒の思いや教師の願いのバランスを取りながら、どのような活動の構想及び支援、そのための準備をすべきなのかを、実践を通して検討した。

生徒の思いを大切にした活動内容や評価方法について検討した。また、豊かなスポーツライフを目指し、運動の楽しみややりがい、必要性を感じつつ主体的に取り組もうという気持ちを培うために、どのような活動設定や支援を行っていくかを生徒の変容を追いながら検討した。

3 学校全体での取組
事前研究会、夏季研究会、秋季研究会と公開研究会では、助言者・協力者の先生方を交えて活動や研究について協議し、自分たちの実践を理論として意味付けしてもらったり、療育や他の特別支援学校、他校種の教育の視点から本校の取組を見てもらったりした。学部を解いて行う縦割り研究会では、各学部の授業づくりや評価のあり方に対する悩みについて話し合ったり、小中高のつながりという視点で「運動」について考えたりした。

<全体概要>

 

令和元年度 福井大学教育学部附属特別支援学校公開研究会 (兼:全国学校体育研究大会 福井プレ大会 特別支援学校部会)  御案内(第二次)

全体研究テーマ

「分かる・できるを実感し、楽しさや喜びにつながる『運動』の授業づくり」(1年次)

期日  令和元年11月15日(金)9:40~16:30

会場  福井大学教育学部 附属特別支援学校

挨  拶 校長      坂田 登
学体研副会長  竹野 誠司(福井県県立盲学校 校長)
研究概要説明 学体研研究部員 藤原 美奈子(福井県立清水特別支援学校 教諭)
本校研究主任  久保 文

「生涯スポーツにつがなる特別支援教育の体育・スポーツ」

東海大学体育学部体育学科 教授   内田 匡輔

全体助言 福井大学大学院 連合教職開発研究科 准教授 新井 豊吉 氏

挨拶   副校長 小川  晶裕

ごあいさつ

古代ギリシャの哲学者プラトンはその主著『国家』の中で、あらゆる教育において最も基礎となるべきはムーシケー(詩と音楽、music)とギュムナスティケー(体育、gymnastics )であると述べています。子どもたちの教育は、まず音楽(美しい詩を歌うこと)によって心(魂)をより美しく豊かなものにし、体育(運動)によって肉体をより美しく調和のとれたものとすることから始めなければなりません。美しく調和した心と肉体が備わってこそ、教育はその次の段階としての言葉や数を学ぶことへと進んでゆくことができるというわけです。
体育(運動)とはそれほど重要なものですが、それはどのように教えられるべきなのでしょうか。どんな教育についても言えることですが、そこではまず子どもたちが喜びを感じられるようにしなければなりません。運動が分かり、できるようになることを通して子どもたちにワクワクするような楽しさと喜びを体験させてあげなければなりません。

それでは本校のような特別支援学校においては、どのような『運動』の授業づくりをすれば良いのでしょうか。これが今回の「公開研究会」のテーマとなるかと思います。
お忙しいこととは存じますが、是非とも多くの方々にご参加いただき、貴重なご助言・ご指導を賜りたく、ご案内申し上げます。

令和元年9月         福井大学教育学部附属特別支援学校 校長 坂田 登

共催/福井県学校体育研究会
後援/福井県教育委員会 福井市教育委員会 福井県特別支援学校教育研究会

 

参加申し込み方法

10月18日までに、FAXまたはE-mailでお申し込みください。

申し込み用紙は、下記からダウンロードできます。

公開研究会申込書

問い合わせ

福井大学教育学部附属特別支援学校
〒910-0065 福井県福井市八ツ島町1字3番地
TEL 0776-22-6781 FAX 0776-22-6776
E-mail f-tokusi@f-edu.u-fukui.ac.jp

*昼食は、各自でご準備ください。昼食会場は、本校体育館でお願いします。学校周辺には徒歩で行ける食堂やコンビニエンスストアはありません。

*受付で参加証をお渡ししますので、着用にご協力をお願いします。また、お帰りの際には、全体会会場にて返却をお願いします。

令和元年度 福井大学教育学部附属特別支援学校公開研究会 (兼:全国学校体育研究大会 特別支援学校部会 プレ大会)  御案内(第一次)

二次案内をご覧ください。

福井大学 附属特別支援学校 研究集会 御礼

教育研究集会の御礼

11月16日に行われた教育研究集会には,多数の先生方や事業所の方の御参会を得て,盛会のうちに終えることができました。

子どもたちの成長を願って行われている私たちの研究に対して,温かい御指導や御助言をいただきましたこと,お礼申し上げます。

皆様方からいただいた御意見等を参考にし,今後の研究に生かしていきたいと思います。

今後とも,本校のよりよい生活教育のために,多くの方に参加していただき,御指導・御助言をいただきたいと思います。よろしくお願い致します。

 

講演 福本徹氏

全体助言 新井豊吉氏

公開授業 学部研究会

 

全体研究会で報告しました、全体研究概要についても掲載いたしますので、ご覧ください。

第15回全体研究概要

福井大学教育学部 附属特別支援学校 研究集会 御案内(第二次)

 

研究集会の受付は終了しました。

研究テーマ

子ども・大人が協働する学校生活づくり
~ 学びのつながりに焦点を当てて ~ (3年計画最終年度)

期日
平成30年11月16日(金) 10:00~16:30

会場
福井大学教育学部 附属特別支援学校

内容
10:00~11:00  授業公開
11:15~12:00  全体会Ⅰ(研究概要説明等)
12:00~              昼食
12:40~13:10  ポスター発表
13:20~14:50  学部研究会
15:00~16:10  講演会
16:10~16:30  全体会Ⅱ(全体助言等)

講演
テーマ「新学習指導要領と特別支援教育」
福本 徹氏   (国立教育政策研究所 総括研究官/ (独)国立特別支援教育総合研究所 客員研究員

 

 

福井大学教育学部 附属特別支援学校 研究集会 御案内(第一次)

研究テーマ

子ども・大人が協働する学校生活づくり
~ 学びのつながりに焦点を当てて ~ (3年計画最終年度)

期日
平成30年11月16日(金) 10:00~16:30

会場
福井大学教育学部 附属特別支援学校

内容
10:00~11:00  授業公開
11:15~12:00  全体会Ⅰ(研究概要説明等)
12:00~              昼食
12:40~13:10  ポスター発表
13:20~14:50 学部研究会
15:00~16:10 講演会
16:10~16:30 全体会Ⅱ(全体助言等)

講演
テーマ(仮)「新学習指導要領と特別支援教育」
福本 徹氏   (国立教育政策研究所 総括研究官/ (独)国立特別支援教育総合研究所 客員研究員
※詳しい内容や日程につきましては、9月中旬に二次案内にてご案内申し上げます。

 

PDFデータ

お問い合わせ

まずは、お気軽にお電話ください。
教育相談のお問合せは
TEL:0776-22-6781
〒910-0065
福井市八ツ島町1-3
福井大学教育学部附属特別支援学校
教育相談部まで

平成28、29年度教育課程研究指定校事業(伝統文化教育) 中間報告

(1)研究主題

子ども・学校が協働する学校生活づくり
~伝統文化教育を活用した学校生活作りを考える~

(2)研究主題設定の理由

本校は昭和46年に福井市中心部に近い水田地帯に開校した。高等部では教科指導の他、職業指導として、陶芸、印刷、織り物に取り組み始めた。また、クラブ活動から始めてきた茶道については、昭和57年度から高等部行事として新春茶会を開催し、お点前の他、そば席も設け本校の児童生徒や恩師を招いてもてなすなど、伝統文化を取り入れた教育活動を実践している。近年、近隣小中学校や地区公民館との交流が進み、地域と連携する基盤ができてきた。

そこで、学校内で取り組んでいる伝統文化に関する実践を通して、家庭や地域の方々とどのように関わっていくことが生徒の自己肯定感、自己有用感を高めることにつながるかを考えた。伝統文化を特別支援教育の教育課程に取り入れ、学校、地域、家庭とのつながりを大事にしながら教育実践することで、現在の自分らしい生活、に結びつくこと、また、それぞれの生活ステージにおける自立と社会参加を目指し、特別支援教育の充実を図ることを目的として主題を設定した。

(3)主な取組

本校は昭和46年の開校以来、伝統文化を特別支援教育の教育課程に取り入れた教育活動を実践しています。福井には「越前和紙」や「越前焼」といった伝統文化・産業が今も残っており、高等部の作業学習では「紙と刷り」・「畑・織り」・「焼き物」の3班編成で活動しています。

紙すき 「紙と刷り班」

「紙と刷り」班では牛乳パックからパルプを取り出し名刺やカレンダー、封筒などを作っています。

 

 

 

さをり織り 「畑・織り班」

「畑・織り」班では、さをり織機やカランコを使って自分の好きな色糸を選び経糸を張り、緯糸を通して反物を作っています。できた反物で筆入れやポーチ、バッグなどを作っています。

 

 

 

電動ろくろ 「焼き物班」

「焼き物」班では、越前の土を使い、機械ろくろ、泥しょう鋳込み、電動ろくろなどの技法で飯碗、抹茶碗や皿などを作っています。

 

 

 

陶芸家を招いて 「技術指導」

焼き物班では、越前焼の地元作家を講師として学校に招き、電動ろくろによる制作や道具の使い方などを習いました。さらに、講師が持ってきてくださった作品を手に持って鑑賞したりすることで、地域の伝統文化について興味関心を持ち、技術の向上と共に制作意欲の向上にもつながりました。

 

 

他校との交流学習 「焼き物班」

焼き物班では他校との交流学習も実施しました。お互いの学校を訪問し、それぞれの学校の陶芸活動を体験しました。相手校の生徒に丁寧にわかりやす制作の手順を説明することで自己有用感を高めたり、分からないことを聞くことで交流を深めたりすることができました。

 

 

新春茶会 「お点前」

毎年1月には、高等部の学部行事として新春茶会を実施しています。この新春茶会に向けて「生活単元学習」では、4月より継続的にお茶を点てる練習に取り組みました。このことが生徒の自信につながり、本番の茶席ではお客様を落ち着いてもてなすことができました。また、12月からは、小・中学部の児童生徒にも茶席での作法を身につけさせるために、練習の席に招き、おもてなしの心を一緒に養いました。ここで使っている抹茶碗や銘々皿などは焼き物班で制作した作品です。

新春茶会 「お茶席」

お茶席の様子です。
お客様として、本校児童生徒、保護者、学校関係者、福祉関係者をお招きしました。お点前は主に卒業する3年生が務めます。招待した家族や、前の学校でお世話になった先生、就労先でお世話になる職員の方にお点前を披露することで成長した姿を見てもらい、一服のお茶に感謝の気持ちやおもてなしの心を感じ取っていただけたと思われます。

 

新春茶会 「蕎麦席」

茶会の後には蕎麦席を設け、福井の名物「おろし蕎麦」をお客様にふるまいました。
写真は、お客様として来た小学部の児童が、高等部の先輩のあざやかなそば切りの様子を見ているところです。この蕎麦打ちも、4月から「生活単元学習」として継続的に練習してきました。蕎麦席で使用する、そば鉢や湯飲みは全て「焼き物班」の生徒が作った作品です。作品を実際に手にして使ってもらうことで、沢山のお客様に生徒が作った焼物の良さを実感してもらうことができました。

 

校外虹の市 (販売活動)

作業学習で作った作品を校内外で展示・販売する活動を虹の市と称して、計画的に実施しました。
写真は9月に福井市内の量販店で行われた福祉バザーに参加したときの様子です。生徒が日頃作っている作品を直接販売することで、お客様とのコミュニケーションの場が生まれ、知的障害を持つ生徒や特別支援学校の活動の取組を地域の人に理解してもらうことにつながりました。
自分たちの作品をお客様に買ってもらう経験を通して、生徒は仕事への意欲を高めたり、人と積極的に関わろうとしたりして、将来の社会生活をイメージすることができました。

 

 

校外虹の市 (販売活動)

この虹の市では、生徒は能力に応じて、売り子、会計、包装などの係に分かれ、おそろいのポロシャツ、エプロンを着けて販売活動に取り組みました。
売り子の生徒は、お客様の要望に応えて作品を選んだり、作品の良さを自分の言葉で説明したりして、精一杯接客に取り組んでいました。

 

 

地区の公民館まつり

10月には、地区の公民館まつりに参加し、虹の市を開催しました。毎年、継続して参加してきたことで地域の方からは、「こんな商品を作って欲しい」、「〇〇さんの作品が欲しい」といった声が聞かれるようになりました。こういったコミュニケーションが生徒の制作意欲や自己有用感を高めることにつながりました。

 

 

地区の公民館まつり

写真は、公民館まつりで中学部がダンスを披露しているところです。小学部の児童も和太鼓の演奏やダンスを行いました。

 

 

 

地区公民館サークルとの交流
(作業学習体験活動)

この2月には、公民館で活動しているサークルの方が来校します。今年で3年目になりますが、普段、生徒が取り組んでいる紙すき、織り、焼き物の3つの班に分かれてもらい、伝統工芸品作りを体験してもらいます。
写真は、昨年度のもので、すいた和紙の水切りをしているところです。生徒が直接説明しながら一緒に体験してもらうことで、伝統工芸品作りの楽しさや難しさ、伝統工芸品のもつ良さを地域の方々に伝えることができました。

 

紙刷り (名刺作り)

完成した和紙を使って名刺作りをしているところです。生徒は、名前や住所の入力の方法を丁寧に説明していました。

 

 

 

 

このように、伝統文化教育を活用した学校生活の中で生徒は、地域の人と交流することで、相手に対する気遣い、いわゆる「おもてなしの心」を培うとともに、日々の作品作りや販売会でのお客様対応に積極的に参加できるようになってきています。
また、これらの活動で他者からの意見を素直に受け入れ次の作業学習に生かそうと努力する姿も見られてきています。

(4)今後の取組

  • 学校(本校)が立地する地区公民館の方々と協議しながら連携をより深め、生徒が伝統文化活動を展開するためのカリキュラムを編成する。
  • 校内外の「虹の市」をより発展させ、伝統工芸の良さを広げるために、地域の人たちが体験できる機会を充実する。
  • 地域の人たちと共に伝統文化活動(伝統工芸品作り、お茶、そば打ち)を実施する。
  • 伝統文化活動を通して、児童生徒の日常生活の変化をとらえ評価する。