教育相談

教職員・保護者の学習会

きょうだい支援・家族に関する保護者学習会のご報告

平成29年7月1日(土)に育友会主催の「きょうだい支援・一人っ子の子育て支援に関する保護者学習会」があり、他の特別支援学校の保護者や教職員の方も含めて42名の参加がありました。
福井大学教職大学院 新井豊吉准教授に「子育てにおいて大切にしたいこと」というテーマで講演をしていただきました。きょうだいが、きょうだい会や友達に本音や悩みを話せることが大切であることや当事者が生き生きと生活していくことがきょうだいの安定感につながることなどを丁寧にお話しいただきました。また、親亡き後に、きょうだいがするべきことが分かるように親がエンディングノートを書いておくことが大切であると教えていただきました。
その後、本校卒業生の保護者3名から現在の状況やきょうだいの関係、子育てにおいて感じていることなどについてお話しいただき、グループディスカッションを行いました。

参加者からの感想

  • 新井先生がいらっしゃる間に何度も学習会をし、他の保護者の人にも聞いてもらいたいです。
  • きょうだいの悩みもいろいろありますが、新井先生の話を聞いて、自由に自分の思いのままでいる“きょうだい”でよいのだと安心しました。
  • 一人っ子の支援についてはやはり難しいところがあるので、やはりこのような機会があれば積極的に参加したいです。
  • 卒業生の保護者の方のお話がとてもよかったです。参考になりました。

新井先生のお話をお聞きしました。

 

熱心にグループディスカッションをしました。

 

和やかな雰囲気で行われました。