留学生に日本文化を伝えよう(英語の授業)

2025.5.26 後期課程9年生

本校には、福井大学教職大学院から、「教員研修留学生」という、海外の現職の先生方が来られています。今年は、アルゼンチン(国語)、フィリピン(理科・生物)、マレーシア(数学)、ボツワナ(幼児教育)の4名の先生がいらっしゃいます。

今日は、アルゼンチンから来られているパブロ先生にお願いをして、福井大学の留学生で、彼と一緒に日本語の授業を受講しているクラスメイトに声をかけていただき、9年生の英語の授業に参加していただきました。

これまでの9年生の英語の授業では、日本文化について考えてきており、外国の方にはポップカルチャーが良いのか、それとも伝統文化を紹介した方が良いのか、議論をしてきました。そして、それぞれの生徒が、自分が紹介したいと思う文化を1つ取り上げ、プレゼンを作り、今日の日を迎えました。

J-popやアニメ、マンガ、グルメなどのポップカルチャーや空手、弓道、茶道、三味線や着物などの伝統文化など多様な日本文化が紹介されました。留学生も、さすが日本語を学んでいる方々です。日本の中学生よりもアニメに詳しい人もいました。

初対面で行った交流会ですが、9年生の生徒たちは、あっという間に場をつくり、素敵なコミュニケーションを展開していました。留学生の皆さんもコミュニケーションが上手い!

中には、J-popをわかってもらうために自ら熱唱してみせる子や、空手の型を披露する子もいて大盛り上がり。

あっという間の1時間でした。

「先生、今日楽しかったです!」「またあの方達と交流会がやりたいです!」との声。

ぜひやりましょう!