ラウンドテーブル SUMMER
7月5日(土)に福井大学でラウンドテーブルが開催されました。後期課程から12名の生徒が参加しました。普段の学校でのメンバーとは異なり、福井内外の小学校、中学校、高校、大学、企業の学生やスタッフ、先生方と語り合う機会に、参加者の子どもたちも刺激を受けていました。

ポスターセッション









先日行われた教育研究集会で発表したポスターをもとに、普段の学校生活での学びを語っていました。参観している方からの次々投げかけられる質問には、発表者の視点にはなかった考えや、ときには大人の方から鋭く厳しいご指摘もありました。対等な関係性で、同じ学び手として関わってくださっているからこそのお言葉、とてもありがたかったです。そして、それらの質問に丁寧に、堂々と答える子どもたちの姿が素敵でした。
質疑応答に終わらず、8年生ではこれからの社創のヒントとなりそうな出会いもあったようです。学校の外に出て、新しい人と関わるって大切なことですね。
ZONE E 「誰もがチャレンジできる学校はつくれるのか?」













ZONE Eは「学びと教えの新しいすがたカタチをみんなで考える」を基本的なテーマとして開催され、今回のキーワードは、「挑戦」でした。「あなたが挑戦したいことは何?」「なぜ挑戦をためらうのか?」「あなたの挑戦を阻む壁は何?」「どうすれば挑戦できる?」と、学校生活や私生活の様々な個人の思いが共有されつつ、それぞれの挑戦を実現するための方法や考え方をみんなで考えていきました。年代を問わず、個人の挑戦をみんなで応援できる社会をつくりたい。そのためにどんな学校にしていきたいか。このテーマは、また学校でも考えてみたいですね。
2月に行われるWinter Sessionでは、ZONE Eの運営は、義務教育学校後期課程の生徒(希望者)が運営の中心になります。みんなで学びの場をつくっていきましょう!