演劇ストーリー⑦

2025.9.3 後期課程9年生

本日は、9年生が1日北体育館を貸し切らせてもらい、演劇のゲネプロを行いました。

ゲネプロとはドイツ語で、「ゲネラールプローべ」の略で、「総合的な稽古」を意味します。本番と同じ条件(大道具、小道具、衣装メイク、音響、照明など)で舞台上で行う最終的なリハーサルのことです。

各クラス2時間の体育館使用時間が与えられ、60分の演劇を通していきます。

他のクラスの四役がゲネプロの様子を見学します。それは、他クラスの演劇に対しての感想やアドバイスをするためでもあり、自分たちの演劇に活かせることはないか探るためでもあります。

各クラス、いろいろな課題が見つかりました。脚本や演出を見直したり、キャストの演技力を高める練習をしたりと、それぞれのクラスが全員で取り組んでいます。

一般的には、「最終的なリハーサル」を意味するゲネプロですが、附属の演劇はここからが勝負どころです。残りわずかな時間で、1つ1つのセリフ、動き、演出、見せ方にこだわっていく。半年にわたって創り上げてきた演劇活動。最後の1週間です。