伝統工芸のわざ 知る・見る・体験する
4年生が11月17日に、越前和紙の里(越前市)に校外学習に行ってきました。大滝神社、岡太神社や博物館の見学、紙漉き体験はもちろん、実際の製紙場も見学し、越前和紙についての調査活動を行いました。盛りだくさんの内容でしたが、どの子も最後までしっかりと学習することができました。
(調査活動1 大滝神社、岡太神社)
ボランティアガイドの方の説明を聞きながら、神社の由来や、関連する行事、拝殿のつくりについて説明を受けました。


(調査活動2 小畑製紙場)
100年以上和紙作りを作り続けている小畑製紙場の見学調査を行いました。60年前から機械すきのやり方に変わったそうで、いまは卒業証書の制作が忙しいそうです。これまでは捨てられていた材料を使った、新しい和紙作りにも挑戦しているそうです。


(調査活動3 五十嵐製紙場)
いまも手すき和紙にこだわって操業されている五十嵐製紙場の見学を行いました。初めに和紙の材料の原木をみせてもらいました。その後、畳の大きさぐらいの和紙を漉いている様子を目の前で見ることができました。こちらでも調理後に捨てられていた、玉ねぎやにんじんの皮を使った和紙も紹介されました。


(調査活動4 紙の文化博物館)
越前和紙について紙の文化博物館で展示されているいろいろな展示物から学習しました。子供たちがとくに興味を示したのは、和紙と用紙の強さ比べでした。


(紙すき体験)
パピルス館で一人一枚の和紙作りを行いました。すいた和紙に思い思いの飾り付けを行い、世界で一枚だけの自分だけの和紙が完成しました。


(調査活動5 卯立の工芸館)
職人さんの作業を見学したあと、気になることを次々と質問していました。


